名盤(読み)メイバン〘 名詞 〙 有名なレコード盤。すぐれた内容のレコード。 名盤(メイバン)とは? 意味や使い方 - コトバンク 「あなたにとっての名盤は?」と訊ねられたら、何と答える? これはとても難しい質問だ。 好きな曲が増えすぎて、好きなCDが多…
2024.12.11 渋谷CLUB QUATTRO People In The Boxメンバープロデュースライブ『The Art of the Trio』 時刻は18:50. ナポリタンの材料を買って帰宅し、一息つくためにインスタグラムを開いた。 ――オリジナルグッズ:どんぶり発売!ライブ会場にサンプル展示し…
2024.11.12 東京ガーデンシアター 出口でセトリの書かれたポストカードを配っていた。 めっちゃ嬉しい。 帰りにセトリ配るシステム、全アーティスト導入してくれ。 (amazarashiのライブを見るのはまだ3回目のにわかが席を取ってすみません・・・) そんな肩身…
2024.11.07 渋谷CLUB QUATTRO People In The Boxメンバープロデュースライブ『mood』 「右手奥、まだ空いておりまーす!」 整番は割と良かったが待ち時間が苦手なので、いつも時間ギリギリに入ってしまう。 誘導されるままに進むとそこに待ち受けるは例の柱…
2024/10/03に行われた、漫画『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』最終巻発売記念トークイベントに行った感想です。 なぜ1ヶ月も経って投稿しているかというと、自分が14時間かけて音声アーカイブの書き起こしをしてしまったからです。 徹夜で書き続け「や…
他2曲に比べると、カロリー低め(?)な印象。 あの、黒い害虫、の歌なんて考察をよく見るがそれはそれで納得。 差し置いてたまらんポイントもあるので、以下記述。 半音下がったメロディが、良からぬ事が起きていると想起させる。 スローテンポで進むのは面白…
この電車を降りないで、終点の海まで行ってみちゃおうか。 通勤や通学のため電車に乗る人なら、誰でも思った事があるのではないだろうか。 <海へいこうよ>と誘われる。 「簡単に言うなよ、」って不貞腐れる。 けど「いつかね。」と、不透明な約束を心に取…
最初にして唯一のタイアップ曲『聖者たち』。 漫画は好きだけどアニメは合わなくて見られなかった。 (花江夏樹の演技が凄すぎて、拷問シーンが辛くてギブアップした・・・) それでも原作者・石田スイ先生がOPとEDアーティストを選び、"ぼくがかんがえたさい…
長いようで、振り返れば短かった『Wall,Window』の旅も終わる。 窓を開けて壁の外へ歩き出した者を見送るように、軽快なドラムとハンズクラップで幕を明ける『風が吹いたら』。 クラップにカントリー調のギターが乗れば、広い草原に楽器を持ち寄って演奏する…
2024.06.05 People In The Box 春の航海(裏)ファイナル 下北沢SHELTER 地下へ続く階段を、「SHELTER」のネオンが照らしている。 秘密基地のようなライブハウスは思ったより小さくて、まさに「箱」へ入っていくようだった。 [セットリスト] 1.アメリカ 2.無限…
『Wall,Window』で一番好きな曲。 それに、一番優しい曲だと思う。 静謐なピアノの音は、真夜中に差し込む月の光みたいだ。 前半はピアノと歌声だけで進行する。 こういうのは、バラードと言っていいんだっけ? <今日も誰かを蝕む悲しみを ひとは食べておと…
日々が消えるのは怖いから。 マーチのように爽やかなサウンドで幕を明ける9曲目。 <誰もがまともなふりをしている> <誰もがくるったふりをしている> それでも世を見つめる目はぶれない。濁らない。 多少の冷淡さを以て達観している。とも言えるが、何の…
リリース時、「絶対大丈夫じゃない」と思ったのを覚えている。 実際に聴いて、「あーやっぱり大丈夫じゃなかった」と思ったのも覚えている。 2014年8月6日リリース。 10年経って今はどうか。 ワン・テンポ遅れるピアノのリズムが、不安定感を描く。 <知って…
『Wall,Window』トリッキー枠、『馬』。 [トリッキー] tricky―巧妙であるさまや奇をてらったさまを意味する表現。 対義語は「シンプル」だそう。 「People In The Boxの曲はシンプルだ」と言う人がいたら全く同意できない(そのような音楽猛者がいたら申し訳…
穏やかなギターの音色が染み入る。 <重い荷物かかえて帰る> それは日常の一コマでもあるし、もしかしたら精神的な比喩表現かもしれない。 自分は疲れて帰る日に、そっと再生してささやかに自分を労う。 そう、我々は重い荷物を抱えている。みんなだいたい…
<未来を失う未来も 来ることを忘れないでね> 大好きな歌詞だ。 人によっては「暗い」と言うだろう。 でも、上っ面だけでポジティブなメッセージを押し付けられるよりよっぽど信頼できる。安心できる。 温かみのあるピアノのフレーズではじまる。 じぃん、…
らん、ら、らん、ら、らら・・・とハミングで始まる一曲。 実際には「ふらっ、ふらっ、ふらっ、ふら・・・」と彷徨う擬音であった事を知ったのは、ライブで初めて聴いてから。 気づいた時に、(おしゃれだな~~~~)と嬉しくなったのを覚えている。 少年と少…
カントリーダンスのように跳ねる音。 ギター?のキュッキュッって音がなんだか心地よいです。 『Wall,Window』は自然の描写が多くて好きだ。 <葉っぱが光をつらぬくよ> <地中深く伸びる根の音> もちろんこれはどの季節でも起こりうる事だが、音の瑞々しさが初…
<ピエロが千人 七色 とび散る 影> 『Wall,window』のリリース直後、通しで聴いて一番「歌詞ヤベェな」と思った。 リズムよく、しかし不穏さもあるベースが印象的。 歌詞も音も(悪い意味では無いのだが)"得体の知れない曲"というイメージがあった。 改めて…
『Wall,Window』2014年発売の12枚目の音源作品。 ・・・2014年!? 時代に流されない彼らの音楽だからこそ、10年経っても文章が書けるのだと思います。 『Wether Report』から11ヶ月経っちゃったけど、全曲感想をやり遂げたい気持ちは途切れていません。 低…
2024.03.30-31 恵比寿ガーデンシアター [30]オールスタンディング [31]全席指定 両日行かして頂きました。 本記事は31日の感想です。 ※セトリ 1:日曜日/浴室 2:スマート製品 3:ベルリン 4:螺旋をほどく話 MC 5:潜水 6:親愛なるニュートン街の 7:数秒…
2024.03.30-31 恵比寿ガーデンシアター [30]オールスタンディング [31]全席指定 両日行かして頂きました。 本記事は30日の感想です。 ※セトリ 1:月曜日/無菌室 2:スマート製品 3:ベルリン 4:螺旋をほどく話 MC 5:潜水 6:親愛なるニュートン街の 7:数…
忘れたくない事を記録するためにライブ感想を書いている。 PRONTでパスタ食いながら購入したチケットを確認する。 「タリアテッレ」って何なんだ。 パスタの一種だった。 3時間後にまたパスタ食うって事か。 そんな失敗も記録しておけば、ライブの思い出と結…
にわかの覚え書きです。 永遠市はまだ買えてません。 それがあってはこの先、きっと仕事が手につかなくなる そう判断し、とりあえずライブ行きたくてチケット取りました。 『七号線ロストボーイズ』がブッ刺さったのでとにかくライブに行きたかった。 セトリ…
2023年2月。 漫画『チ。』が気になって半年経っていた。 読む時間も無いしなぁとうだうだしていたら、Youtubeに『カシオピア係留所』のMVが現れた。 MVならすぐ見れる。 「amazarashiか、『さよならごっこ』以来聞いてなかったなー」と思いつつ再生したのが…
※ 『宝石の国』の感想です。 102話までのネタバレを含みます。 単行本12巻が98話までなので、未読の方はご注意ください。 興奮のあまりネタバレに配慮してません。 聞かれて困る質問第1位、「好きな漫画は?」。 好きって、人に薦めたいって意味? 影響を受…
【うろおぼえセットリスト】 ※3回目にしてちゃんとカメラオブスキュラ聴き込みました。曲順は自信無いですが曲名は大丈夫です。 螺旋をほどく話 スマート製品 戦争がはじまる 聖者たち 完璧な庭 自家製ベーコン 町A ドッペルゲンガー 旧市街 あなたのなかの忘れた海 …
2023.06.03 People In The Boxの大団円 京都 ※セトリのネタバレを含みます。 ※『Camera Obscura』を未聴のため新曲のタイトルが分かりませんでした。「これだったら良いな」とタイトル予想をしていました。 ※個人的ツアーファイナルだったので、『Camera Obs…
2023年5月21日 有楽町ヒューリックホール ※セトリのネタバレを含みます ※『Camera Obscura』を未聴のため新曲のタイトルが分かりません。「これだったら良いな」とタイトル予想をしています。 ※正しいセットリストを調べていません。順序間違いや抜けがある…
オリエンタルな曲調を保ちながら、カントリーギターを想起する。 どこか懐かしい音は、21曲70分を聴き終えた聴者に「お疲れ様」と言ってくれているようだ。 <向かう場所はいつでも荒れ地だった> 『Wether Report』の旅の終着点はここだ。 "あしたはどこへ…