Rabit Hall最後の曲。
趣向を変えて、今再生して、その感想を書き起こしていきたいと思います。
勢いと気持ち悪さに溢れると思います。恥を忍んで。いざ。
0:03
もうこの「ポロロロ ポロロロ ポロロロロ ロンッ」が美しいですよね。
0:04
「ねえ」だろうか「ええ」だろうか、吐息のような歌い出し。繊細すぎてこちらがため息ですよ。
0:10
「ゆらり海藻のような」で区切って、次にどんな言葉が来るのかと思ったら「子供の手」。はぁ・・・すごいな。この言葉選びも、童話っぽくていいですよね。
0:22
「きみはウサギの仮面 鼻ひくひく動かして」この歌詞も凄いですよね。ウサギは確かに鼻をひくひく動かすけど、それを歌う?っていう。でもこのメロディにばっちり合うんですよね。凄いなぁ。
0:34
ここの盛り上がりが、ウワーーーーーーーッ
一呼吸おいて、楽器がおんなじタイミングで鳴り出すのがたまらんです。
0:43
「空腹だ 林檎を齧ろう」このダウナーな歌い方もめっちゃ好きです。初めて聴いた時は『好き~~』と『林檎じゃお腹いっぱいにならん~~~(;_;)』と思いました。
0:50
KOKONO DORAMU BACHIBOKO SUKO
1:23
静かな曲の入りから、また静かにエネルギーを感じる「ポロロロ ポロロロ」(ここはなんていうんですか?ギターソロ?)好きですね…
1:23
「息苦しいね ここは 完璧なものだらけで」初めて聴いた時、先に"完璧な庭"を聴いていたので、ここでも『完璧』という言葉が出てきて、しかも否定的に聴こえる感じが不思議だと思っていた。もし完璧なものをハタノさんが嫌っているのだとしたら、とても嬉しいので嫌っていて欲しい。
1:41
「不服だ 死を叫ぼう」『空腹だ』の対になる言葉は『不服だ』なんですね。ここもめっちゃ好きです。何に対して不服なのかは明言されてないけど、とにかく何かに対しての不服を自分も持っている。どうしたらいいのか分からないエネルギーを『死を叫ぶ』事に変えるというのは、非日常的で、説明できないけど納得できて、つまりはこの歌詞に救いを感じている。
1:55
ここからのメロディは本当にエネルギーに満ち溢れていて、歌が無かったとしても胸が締め付けられるような切なさを伴っている。
セッションのようで、合わさっているのか個々の楽器がバラバラにエネルギーを放出しているのか、自分には判断つかない。
だけど絶妙なバランスで噛み合い、綱渡りの綱から落ちそうになったまま爆走してる感じ。
3:07
「もう恐れなくていいよ きみには眠りが訪れる 夢は 見ない きみの心は鍵盤のようにバラバラになってしまったからね」
ポエトリーリーディングパート、それまでバラバラだった語りが『バラバラになってしまったからね』でひとつに組み合わさる。良いですよねぇ、このこだわり…!!!
3:16~
激アツ後奏パート。ドラムのアツさは語るまでもなく、歌うような絶叫するように引かれるギターも激アツ。CDでこんだけ凄いんだからライブで圧倒されるのは当たり前だなぁと思いました。
1269文字!!
なんだかまだ言いたい事がある気がする!!
足りない!!
なのでもう1周Rabit Hall聴いてきます。
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絵の小噺
構図はShe Hates~を描きながら決めてたので、変わらずに描けて良かったです。
最初は白旗を持っていましたが、Aimer/蝶々結び のPVを急に見たくなって気づいたら下書きがリボンに変わっていました。