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泥の中の生活

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「音楽で遊んでんなー」って感じが強くして、大好きな曲。
静かに入って、結局轟音で終わるのが好き。
優等生のフリをしてるけど内側の凶暴性を結局隠し切れなかった、みたいな。ギャップとか二面性のある人、好きなんですよね。人じゃないけど。
でも最後の爆音セッション(?)、音がズレないで気持ちいいとこにピタッとハマるのが凄い。
3人の息が合ってるからこそ出来る事なんだろうな。
 
歌詞中に、やっと「Frog Queen」という単語が出て来ますね。
なんとなく、「隣の国」や「何もかも上手くいくわ」って女王様の事を歌っているようにも読めるけど、「数学好きの哲学者と居酒屋で会った」りしてるので、庶民っぽさが女王らしくない笑
 
自分が衝撃を受けたのは「1+1+1+1+…」という歌詞。これ歌詞か?って思った。いまだに疑問。
(Frog Queen以降も、これ歌詞か?ってなる素敵なフレーズがたくさん出てくるのですが、まあ、そのたんびに言うと思います。)
しかしてやっぱり、音楽と合わせると「いちたす」という発音がすごく気持ちよく聴こえるんですよね。
子守唄のように「いちたす、いちたす、いちたす…」と優しい声が届く中、静かに「Good Night.」と告げられると、お楽しみ爆音セッションタイム。寝かせる気無いやろ。
 
やがて凪のように、静かなメロディへ戻る。
温かい泥に包まれる事は安寧だ。
おそらく二度と出る事は叶わないけれど。
傷ついた女王を温かい泥に沈めて曲は終わる。
後には女王も数学者も居ない。
泥の海が何事も無かったかのように凪いでいる。
 
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絵の小噺
カエルを着てる人は誰をイメージしてるかって言ったら、明確なモデルがいるんですけど…
伝える自信が無いので誰とは言いません…
もし、ファンアートでも受け入れて貰えるなら、そっち方面の絵も描きたいと思ってます。
でもファンアートって色々繊細なジャンルだと思うんですよ。
いまいち勇気が出ない。
そもそもこのブログ見てくれてる人いるのかも分からない。
見られてないブログでそんな悩む事か?ってまた悩む。
うーーーーーーーーーーむ。