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六月の空を照らす

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『六月の空を照らす』

 

気持ちのいい曲です。

サビがハッキリしていて、テンポも分かりやすいので結構J-POP寄りなんじゃないかと思う。(Peopleの中ではね!)

後奏は絶対頭を振りたくなりますね。

ティッテイリ(パァン!) ティッティッティー(パァン!) テッテッテレンテ テッテッテー (ドッ タッ タァン↑)

ここですね。

 

J-POPと違うのは、やはりストーリーがあるようで無いような歌詞ですね。

待っている"君"がいるのに、"僕"はそれに驚いている。

とりあえず普通の恋愛じゃなさそうですね。

"君"が待っている事に対して驚いたり、吐きそうになったり。

"僕"はそれを歓迎していないようです。

 

「神々しく、柔らかく、まんまるな死がもたらされるならば

もうひとつだけ頭が欲しくなったんだ」

"僕"は苦しまずに死んで、もうひとつ頭が欲しいと望んでいます。

なぜなら"僕"の頭のネジは緩んでいるから。

"君"が待っていることに耐えられないのは、"僕"がマトモじゃないから。

もし"僕"の頭のネジがきちんと嵌っていたならば、ちゃんと"君"を歓迎できただろう。

 

おそらく、"僕"の頭のネジは緩んでいないけどね。

 

自分のせいなのに、それを頭のネジが緩んでるって事にして。

そんな、美しい責任転嫁の曲。

 

 

でも、自分も子供の頃"頭のネジが足りない"と言われた事があります。1回じゃなくてね。

同じように言われている子たちもいました。

そしてその子たちの事が、自分は好きでした。

頭のネジが足りない子たちは、物事を自由に考えていました。

自由な発想に癒されていた事を覚えています。

責任転嫁なんて言っちゃったけど、この曲の主人公のことも好きです。

別に良いじゃんねぇ。

みんなネジ締めすぎなんだよ。

少しは緩めたって大丈夫ですよ。

"大丈夫だ"って気づく頃には、雨も上がっているんじゃないかしら。

 

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絵の小噺

死ぬほど決まらんかった。

最終的に描き終わるまで2週間ぐらいかかって悔しかったので、ラフの一部を供養させてください。

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本当はダメなんだけど。

https://youtu.be/umBn8gPH8BA